業界記事

官民協働で総合再生へ/南町・県庁跡地周辺整備

2004-01-27

 水戸市は、空洞化が進む南町・県庁跡地周辺地区の整備事業について、平成14年度までに策定した同地区市街地総合再生計画を基に、各地区の面整備や回遊性のある街並み整備に向け、現在、地元との調整等を進めている。
 市の南町・県庁跡地周辺地区は、これまで県庁舎及び県関連施設等の移転に伴い空洞化が進み、新たな土地利用転換や有効活用など、地区再生への取り組みが緊急の課題となっている。
 市では、これまで南町2丁目地区まちづくり勉強会、くろばね通り整備推進協議会、南町・県庁跡地周辺地区整備計画ワークショップなどの地元組織と検討を重ね、平成14年度に地区のグランドデザインとして市街地総合再生計画を策定した。
 この計画の中では、地区整備構想のほか、先導事業案を盛り込んでいる。主な事業は<1>くろばね通りと市道上市202号の道路事業<2>大町通りの道路事業<3>中央郵便局前と駅前交差点の交差点改良事業など。くろばね通りと市道上市202号については、地元組織の「くろばね通り整備推進協議会」とまちづくり協定の締結に向けて調整中。中央郵便局前と駅前交差点については、道路管理者及び関係機関と調整を行い、今年度中に完了する予定となっている。
 今後、市では各地区の特性を活かした総合的なまちづくりを目指し、官民協働で事業誘導・実施、支援を行っていく方針だ。
 市街地総合再生計画における先導事業案は次の通り。
 <1>大町地区(0・75ha)=面的整備(商業・業務施設、都市型住宅等)
 <2>商店会館周辺地区(0・14ha)=面整備(商業・業務施設、都市型住宅等)
 <3>裡南町市道282号北側地区(0・09ha)=面整備(商業・業務施設、都市型住宅等)
 <4>くろばね通りと市道上市202号(約300m、約230m)=道路事業・まちづくり総合支援事業(まちづくり協定導入によりコミュニティ道路化及び景観整備、バリアフリー化によるアメニティの高い安全な歩行者空間の整備等)
 <5>大町通り(約260m)=道路事業(歩道拡幅と電線地中化による景観整備、バリアフリー化・緑化、アメニティの高い安全な歩行空間の整備等)
 <6>仲町通り(約260m)=道路事業(歩道拡幅と電線地中化による景観整備、バリアフリー化・緑化、アメニティの高い安全な歩行空間の整備等)
 <7>裡南町通り(約260m)=未定(まちづくり協定等によるセットバックや協調建替等)
 <8>中央郵便局前と駅前交差点=交差点改良事業(歩道橋周辺への新たな横断帯設置による歩行者・自転車の安全確保とバリアフリー化、南北アクセスの向上)
 <9>協同病院周辺=未定(バリアフリー化、景観整備によるアメニティの高い安全な歩行空間の整備等)

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