業界記事

5月連休以降に着工/鞍掛山葬祭場/プロポの交渉権者

2004-01-24

 日立市は22日、宮田葬祭場に代わる(仮)日立鞍掛山葬祭場整備事業の優先交渉権者を茨城ひたち農業協組(高萩市本町1-100-2、山氏徹代表理事長)に決定した。これは応募があった3者を対象に、16日のプロポーザル審査委員会で選定し、22日、樫村千秋市長に報告したもの。同社の提案内容によると、建設費は約4億円で、耐火構造に優れた葬祭場を想定した。契約は来月中旬にずれ込む見通しで、その後、4月頃までに実施設計を終え、5月の連休以降に着工。12月下旬の竣工予定で、翌年1月の供用開始を目指す。
 (仮)日立鞍掛山葬祭場整備事業は、老朽化著しい宮田葬祭場が、17年3月末に借地の契約期限をむかえるため、日立鞍掛山霊園隣接地の市有地(滑川町3163-9)である約1万3000㎡を対象に、民設民営で新葬祭場を建設するもの。
 今回、プロポーザルに参加した業者は、茨城ひたち農業協組、(株)エディファミリー、日立市多賀農業協組の3者。学識経験者ら7名からなるプロポーザル審査委員会で協議を行った結果、総合的評価で一番優れた茨城ひたち農業協組を優先交渉権者に決定した。
 同者は、平成6年に高萩地域の5農協が合併して結成された。日立市内には日高、日立、中里、南の4支店を構える。今回のプロポーザルでは、耐火構造にすぐれた葬祭場の提案をしており、建設費には約4億円を想定。また、プロポの要項どおり、市が将来に整備を予定する火葬場のスペースを確保した。
 今後のスケジュールとして、同者は来月中旬までに基本協定書等を市と締結し、その後、葬祭場施設の実施設計に着手。約2か月の設計期間を経て、5月の連休以降に着工を予定する。一方、市は給排水設備工事を発注する予定で、施設完成に合わせて駐車場整備工事も実施する。
 全体の工事完了は12月下旬の予定で、来年1月から供用開始する見通し。宮田葬祭場は新葬祭場が完成後に解体作業に入る。
 なお、プロポーザルの要項によると、葬祭場の構造は法的規制、事業期間、耐久性等を考慮したものを基準に、葬祭場の機能を<1>葬祭式場(2ホール以上)<2>遺族、親族、僧侶等の控室<3>仮眠施設<4>葬祭場に付帯する施設(ロビー、事務室、トイレ、給湯室、通路、その他)<5>その他の施設(飲食、物販機能など)-などとした。
 施設の配置計画は、葬祭場施設だけでなく、市が将来整備を予定する火葬場と駐車場との動線確保を考慮し、現時点で火葬場の敷地規模を約1500㎡、火葬炉基数2基としている。

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