業界記事

越谷レイクタウン広場・公園が18年度着工/新駅は2月に概略設計

2004-01-23

 都市基盤整備公団埼玉地域支社は、越谷レイクタウン地区駅前空間のあり方検討ほか業務をパシフィックコンサルタンツ(さいたま市・048-600-2550)に委託した。業務では、JR武蔵野線新駅設置に伴い、北口駅前広場や見田方遺跡公園など、橋上化される新駅からの景観形成、乗降客や公園利用者らの動線など、整備に方向性を検討する。広場、公園の整備は17年度に実施設計、18年度の着工を予定、19年度の街びらきに会わせて完成させる。一方新駅については、新駅の概略設計が近く委託される。
 越谷レイクタウンは、広大な水辺と都市を融合させた全国で初めてのモデル的なまちづくりで、整備面積約225・6ha、計画人口約2万2、500人の大規模なまちづくり事業。上野・不忍池のおよそ3倍の38・8ha、容量120万tの大相模調節池を地区中央に配置するまちづくりは、国内では他に例がない。
 今回、委託した駅前空間のあり方検討では、レイクタウンの中心部となる駅前広場の空間形成について。検討対象区域は駅前広場(6、500㎡)、見田方遺跡公園(2・6ha)を中心とした周辺区域約5ha。
 内容は、橋上化される新駅からの景観に配慮しながら公園を一体的に捉え、機能的な施設整備方針をまとめる。
 駅前広場については、バスバース、タクシープールや、シェルターの設置ほか、階段、エレベーターといった新駅への出入り口なども関係機関と協議を行いながら、概略的な方針を定める。また、多目的広場としての活用を計画している遺跡公園についても広場と連帯性を持たせた方針を検討。
 これらの検討を踏まえてJRは、2月にも新駅の概略設計に着手。現在、公団、JRと地元越谷市が費用負担契約の手続きに入っているところ。16年度には実施設計に着手し、17年度の工事発注が見込まれている。
 公団は16年度、検討対象区域と関連する周辺施設の中で、実施できる業務内容を内部で調整中。同年度の作業を経て、17年度には広場、公園の実施設計を仕上げ、18年度の工事を目指す。
 事業計画では、新駅北側の施設整備を先行し、19年度の街びらきに間に合わせる。対象となるのは、レイクタウン環状線(W29m)、同北線(W20m)、同中央線(W21・5m)と同南線(同)など。
 また、レイクタウン環状線北側に計画されている水辺空間は、大相模調節池整備に伴う河川整備計画に合わせて、施設コンセプトなどを県などと協議する。
 現状では、10割勾配で整備し、調節池の水を活用した親水機能を導入する方針のようだ。

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