業界記事

西、南保育所が先行建替/近く実施設計委託/移転地固め16年度着工

2004-01-22

 公立保育所建て替え基本計画の策定作業を進めている岩槻市は、移転候補地のメドがついたことを受けて、早期に建て替えに向けた実施設計業務を委託する。建て替え対象は、市内4園のうち開設年次や老朽度から昭和43年開設の西保育所、同45年の南保育所の2園。基本計画が年度末納期のため、先行して整備する保育所や施設規模などは固まっていないものの、同計画の進捗を踏まえ実施設計の中で具体化を図る。移転候補地が固まり実施設計へと移ることで、財政状況を見ながら補正予算などで工事費を計上しての16年度の工事着手もありそうだ。
 今回の実施設計委託費は、繰越明許で12月補正予算に900万円を計上。納期などは固まっていないものの、基本計画をもとに整備概要を固める。
 現在作業を進めている基本計画は、9月補正で予算化、石井桂建築研究所(中央区、電話03-3535-5630)が業務を担当している。
 基本計画では、建て替えにあたっての課題整理、基本方針づくり、建て替え基本計画の策定指針をまとめる。これらを踏まえ、先行整備する保育所を決定し、施設規模、導入機能、定員などを固めていき、基本設計までを行う。
 施設は、幼児期の生活環境に配慮した木造構造を念頭に、建設費、その後の維持管理費などを含めて判断する。
 定員については、将来の保育需要を微増傾向と推計しているものの、現在の保育所定員で対応可能と判断し、公立および民間の合計720人を視野に入れて検討する。
 このほか保育内容は、現状の通常保育、延長保育、障害児保育、延長保育、産休明け乳児保育のほかに、1時保育や休日保育など保育内容のニーズに対応するよう充実を図る考え。
 併設を予定する子育て支援センターは、電話や面接による子育て相談、育児サークルの支援、仲良し広場、子育て講座などの事業実施を想定している。
 市内の公立保育所は、初弾となる西保育所を昭和43年に建設。その後、南、東、美幸保育所を昭和50年にかけて、木造一部S造平屋建て構造で、順次整備してきた。建て替え対象の西保育所(西町2-2-18)は412㎡、定員90人、一方の南保育所(本町2-5-5)が350・08㎡、同60人の規模。
 建て替え計画は、既存施設の老朽化や児童育成計画(11-20年度)に盛り込まれているもの。

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