業界記事

つくばエクスプレス沿線開発/土地利用等見直す

2004-01-10

 茨城県は、つくばエクスプレス沿線開発の島名・福田坪一体型特定土地区画整理事業で、事業計画の一部見直し(第1回目)を計画している。主な変更点は<1>保留地処分単価の見直し<2>土地利用計画の変更(公共・公益施設用地の再配置)<3>道路整備費や上・下水道負担金の減少など事業費の縮減。そのため、総事業費は約699億円から約650億円に、全体工事費も約543億円から約502億円に変更する。現在、事業計画案を縦覧中で、今年度末に変更案を県都市計画審議会に諮問し、変更決定を目指す。現地では、初期整備エリアでの一次造成工事や供給処理施設工事が進み、来年度は、道路工事および二次造成工事、つくばエクスプレス万博記念公園駅の駅前広場工事などを予定している。
 今回の見直しは、経済情勢の変化や、地権者の意向調査や関係機関協議などの結果を反映させるために行う。
 土地利用面では、全体計画面積(242・9ha)は変わらないが、公共用地の道路用地を2・2ha縮小。宅地では、一般住宅用地・共同住宅用地を減らして、早期の住宅建設を希望する人に対応する一般宅地などを設ける。
 教育施設では、中学校用地(1校)を1・9haから2・6haに拡大し、小学校用地(1校)を2・6haから2・0haに縮小。その他、(仮)まちづくりセンター用地を新設する(0・5ha)。
 これらに伴い、事業費も見直す。総事業費は698億9200万円から650億1862万円に約48億円縮小し、そのうち全体工事費は543億7157万円から502億259万円に約41億円縮小する。
 島名・福田坪地区の土地区画整理事業(計画人口1万5000人)は、平成11年6月に都市計画決定、13年2月に認可を得て事業着手した。
 今後の事業スケジュールは、事業計画の変更については現在、変更案の縦覧を行っており、意見を集約して今年度末の県都市計画審議会に諮る。換地設計は、来年度末に供覧し17年度の仮換地指定を目指す。
 工事面では、初期整備エリアの一次造成工事を今年度内に完了させ、供給処理施設工事を継続。来年度下半期には道路工事・二次造成工事を進め、17年度下半期に見込まれる「まちびらき」に備える。
 また、万博記念公園駅の駅前広場整備工事(西口、東口、関連街路)の工事にも着手する予定だ。
 事業計画変更案の資金計画変更は次のとおり。
 【収入】◇国庫補助金…89億9460万円→89億6305万円◇県費…59億7740万円→60億9490万円◇市費…24億6900万円→23億8300万円◇保留地処分金…404億5600万円→357億2439万円◇公共施設管理者負担金…21億7056万円→20億3080万円
 【支出】◇幹線道路(8758m)…99億6351万円→98億1351万円◇区画道路(4万2094m→3万8275m)…42億1093万円→40億6256万円◇特殊道路(3217m→2183m)…8億498万円→6億5419万円◇駅前広場(5000㎡)…1億2151万円→2億7151万円◇公園・緑地(12万5750㎡→12万7878㎡)…7億7651万円→6億9524万円
 ◇下水道(雨水)…28億8000万円→21億816万円◇下水道(汚水)…18億円→16億5600万円◇上水道…56億1362万円→25億4146万円◇ガス…6億9680万円→10億864万円

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