業界記事

16年度予算政府案/北陸新幹線整備費は増額/交通バリアフリー化を推進

2004-01-06

 国土交通省北陸信越運輸局は、先に閣議決定した同省の平成16年度予算政府案のうち、同局関係の主要な事業・施策に関する事項について明らかにした。それによると、北陸新幹線の事業費(長野~富山間)は726億円と大幅増となった。また、交通バリアフリー基本構想の策定を促進し、交通バリアフリー化を総合的に進める。
 平成16年度予算案のうち、建設関連事業の概要は次の通り。
 [地域連携に資するネットワークの整備]
 ▽新幹線鉄道整備事業=北陸新幹線の事業費は776億円(前年度は565億円)。うち、長野~富山間は726億円と増額、石動~金沢間は50億円で前年度と同額となっている
 ▽整備新幹線建設推進高度化事業=在来幹線鉄道の高速化では、既存の鉄道施設を最大限有効活用して、幹線の線形改良、単線区間の複線化等在来幹線鉄道の高速化を図る
 [地域交通サービスの確保・向上]
 ▽地方ブロック公共交通・地域交通環境計画の策定=地方ブロック毎に、ブロック内の公共交通サービスについてバリアフリーや情報化等の新たな視点も踏まえた客観的な現状診断や地域交通環境対策の基本的考え方を盛り込んだ地方ブロック公共交通・地域交通環境計画を策定する
 ▽公共交通活性化総合プログラムの策定=各地の公共交通サービスの改善に関する個別プロジェクト実現に向け、必要な方策と役割分担を定めたプログラムを策定※今年度は新潟市や新発田市、北魚沼郡等で実施
 ▽鉄道駅の総合的な改善=市街地再開発事業、土地区画整理事業、駅前広場、自由通路の整備等都市側の事業と一体的に鉄道駅のホームやコンコースの新設、拡幅等を行い駅機能を総合的に改善する
 [高齢化社会・少子化対策]
 ▽交通バリアフリー関係事業の推進=バリアフリー化緊急改善プロジェクトの実施及び市町村による交通バリアフリー基本構想策定を促進する
 ▽鉄道駅におけるバリアフリー化推進=鉄道駅における昇降機等の設置による段差の解消、視覚障害者誘導用ブロックの整備等の推進
 [安全・防災対策の推進]
 ▽国民に安全と安心を提供する安全対策=鉄道軌道近代化設備整備補助(緊急保全整備事業に対する支援)、踏切道の改良、鉄道防災事業、鉄道災害復旧事業などを実施
 ▽ポートステートコントロール体制等の整備
 [観光の振興]
 ▽訪日外国人旅行環境整備事業=案内標識の効果的・効率的な整備手法について検討
 ▽観光基盤施設整備=他の地域の取り組みのモデルとなる観光案内標識、文化・歴史・自然等体験施設等の整備に対し支援する

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