業界記事

県下水環境課/茂木恭成課長インタビュー/人の話を良く聞くことが大事

2008-08-01

「ODA(政府開発援助)による開発途上国での橋梁工事などに携わりたかった」と土木に進むきっかけを話す県下水環境課の茂木恭成課長。
茂木課長は昭和年に入庁。入庁後は館林土木事務所を皮切りに、都市計画課や下水道課などで職務に従事し、平成年度には道路建設課高速道路対策室長の要職を経験。そして、昨年までの伊勢崎土木事務所長から現職へと就いた。
「下水道は県民からマイナーな事業と見られ、PR不足は否めない感がある。それに加え、下水道事業には金がかかるというイメージが広く浸透している」と苦笑いする。本県は『首都圏の水がめ』と呼ばれ、量も豊富で質も良いとされている。しかし、そのことが下水道事業がなかなか進まない理由の1つとする茂木課長。「群馬の豊富な水源により群馬県民はどこでも簡単に水が飲めるという意識がある。そのため、下水道に流したものを、もう1度使うという意識が薄い気がする」と話す。下水道事業の普及・拡大については、高度処理が必要とし「本県ではまだ取り入れていないが、将来的に県央水質浄化センターなどで実施したい」と意気込む。
汚水処理人口普及率が関東甲信地域でワースト1であることについては「県としても、引き続き支援を行っていくが、あくまで管理者は市町村。各市町村とも厳しい財政状況にあると思うが、さらなる整備促進を図っていただきたい」と期待する。
同課では、今年度から5年後をめどに今後の汚水処理の方向性を示す『群馬県汚水処理計画』の見直し作業を行っており、これまでに市町村への第1次ヒアリングが終了。今後第2次ヒアリングを行う予定だ。
茂木課長は常々、人の話を良く聞くことを重視しているそうで、部下の意見を積極的に取り入れるよう心掛けている。「上司、部下という立場ではなく、全員で学ぶというスタンスで仕事をしている」とし「退職、いや自分の存在がなくなるまで常に勉強」と努力を欠かさない。また「責任はすべて取る」との強い指導力で同課職員を引っ張っている。
趣味は家庭菜園とドライブ。家庭菜園ではトウモロコシやトマト、ゴーヤ、ナス、オクラなど多くの実りに期待。ドライブも身近な場所から伊豆や箱根など1泊旅行を兼ねた旅行を奥様と2人で楽しんでいる。仲が良い秘訣を聞くと「女房の機嫌を取っているだけだよ」と笑いながらも、仕事と趣味の両立に満足の日々を過ごしている。体調管理の面から早朝のウォーキングを実践し、日ごろからなるべく歩くよう心掛けている茂木課長。今後も職務にまい進する課長の手腕に期待がかかる。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】9時30分~18時30分
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野