業界記事

コンサルも審議対象に/第4回入札監視委員会

2008-08-01

上越市は先月28日、今年度初となる「第4回入札監視委員会」(委員長:下井康史新潟大学大学院教授)を同市役所で開いた。
 当日の委員会では、今年1月1日から5月31日までに同市および、同市ガス水道局から発注された工事入札204件(上越市発注分193件・58億659万7000円、ガス水道局発注分101件・13億5325万4000円)の中から、10件を抽出し、入札や契約方法などに問題がなかったかを審議。時間の関係から抽出した全案件の審議が完了しなかったため、次回会合で引き続き審議することになった。
 また、抽出案件の審議に先立ち、コンサルタント業務や物品購入にまで、審議の対象を広げることを検討。次回から試行として、契約金額が100万円を超えるコンサルタント業務と160万円以上の物品購入等にまで、審議対象が拡大されることが決まった。
 さらに、昨年度に、談合の疑いから入札が一時中止され、前回の会合で、委員から参加業者への事情聴取の要請があった設備工事入札案件について、事情聴取の結果が報告された。
 報告では、積算の段階で問屋等に見積りを依頼する際、一部の参加業者を知ることはできたが、全ての参加者を把握する機会はなかったとし、今回の調査では「談合を疑う事実を確認することはできなかった」とした。
 今回の調査について委員からは「談合の抑止策にはなった」とし、今後も、疑わしい案件への調査継続を求める声が上がった。
 対象期間内における契約方法別の発注状況は次のとおり(発注総額)。
 【市発注案件(1月~5月)】
条件付一般競争入札28件(2億1953万8000円):土木10件(8億115万円)、建築2件(6億5289万円)、電気1件(1億6065万円)、管2件(2億4286万5000円)、その他2件(1億5297万4000円)
指名競争入札159件(23億6963万8000円):土木97件(18億5836万3000円)、建築10件(1億265万円)、舗装25件(1億5303万7000円)、電気6件(4367万9000円)、管8件(7184万1000円)、その他13件(1億4006万8000円)
随意契約7件(3227万2000円):建築1件(1554万円)、電気1件(294万円)、その他4件(1379万2000円)
 【ガス水道局発注案件(1月~5月)】
条件付一般競争入札2件(1億4416万5000円):本管2件(1億4416万5000円)
指名競争入札97件(12億323万円):土木1件(3129万円)、舗装10件(3756万9000円)、本管74件(9億7275万7000円)、その他52件(1億6161万4000円
随意契約2件(585万9000円):本管2件(585万9000円)

【写真:抽出された案件等を審議(28日、上越市役所)】

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