業界記事

i-construction講習会に定員2倍の200人

2016-07-01

 北陸地方整備局内に事務局を有する北陸ICT戦略研究会は6月29日、同局で2016年度i-construction講習会を開いた。
 当日は県や新潟市のほか、建設関連企業も多数出席。定員の2倍にあたる200人が午前の座学講習を受け、午後の実施講習については場所を北陸技術事務所へと移し、約70人がUAVやLSを用いた出来形計測・管理方法などを学んだ。
 同局では、09年度から情報化施工を進めており、講習会に先立ち、あいさつに立った同研究会の樋口智座長(同局企画部工事品質調整官)も「情報化施工に続き、ICTを活用した工事を進めるにあたり、本日は午前に座学講習、午後に実施講習をそれぞれ行う。限られた時間ではあるが、皆さまにとって本日が有意義な1日となるよう期待している」と、あいさつした。
 その後、座学講習へと移行し、i-constructionの方向性をはじめ、ICT活用工事の実施方針や流れ、ICT土工における測量と設計の概要などが説明された。午後は、UAVやLSによる出来形計測・管理方法について理解を深めた。
 なお、この講習会は石川県と富山県でも行われ、すでに石川県では6月24日に開催済み。富山県では、7月13日に予定されている。
【写真=座学講習では、定員を大きく上回る200人が聴講した、樋口座長】

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